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命と平和な暮らし

猫白血病で3頭目を見送りました。

 

毎年

動物スタッフの誰かを猫白血病で看取るなんて

2年前まで考えられませんでした。

 

今回見送ったのはぐーちゃん。

 

11年前から

セミナーやワークショップ

瞑想会などで

参加者の方々にネズミのお土産を持ってきたり

土足で部屋に上がってくる様子で

色んな制限を解放したりしてくれた師匠でした。

 

地域の方々にも懐いていました。

ちゅーるやフードを持って

毎晩会いにくる方も何人もいて人気者でした。

 

可愛がってくださった

皆様

ありがとうございました。

 

2020年秋

ジャンプをしなくなって

様子が変だな〜と感じた1頭(オーちゃん)に

初感染を確認して直ぐに

全員に血液検査をしました。

 

まだ症状の出ていなかった陽性猫4頭に

毎週インターフェロンの注射と

毎日免疫増強サプリを投与しました。

 

1年以上続けましたが

陰転せず

3頭目も逝きました。

 

何でこんな感染症があるんだろう。

 

ヒトで流行っているコロナもそうだけど

誰かと会うこと

触れ合うことが感染してしまう。

 

温もりを感じて

一緒にいることが命取りになる。

 

くっついて寝たり

舐めあったり

一緒にご飯を食べる仲の良い猫が感染してしまう。

 

仲が良いことは

本来良いことで

見ていて微笑ましいのに。

 

感染していない猫と感染してしまった猫が

仲良く舐めようとするのを止める毎日。

 

何でこんな病気があるんだろう。

 

「一期一会」

「一瞬一瞬を大切にすべき」

「当たり前はない」

「すべては奇跡で存在している」を感じさせるため?

 

感染症も戦争も

命と平和な暮らしの有り難さを突きつける。

 

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コメント: 1
  • #1

    青木淳一 (金曜日, 01 4月 2022 06:23)

    お久しぶりです。
    心中、察します。
    悲しみと、理不尽さと、でも科学的にも考えられる合理性と、、、まとまらない思いなんじゃないかと。。。

     口蹄疫が終息した直後、ムツゴロウさんが都農に来てくれて、「いのちの海を泳いで」と題して、ノーギャラで講演をしてくれました。
     その時、こう何度も言われました。

    「空っぽの牛舎に行ってください!赤ん坊の匂いがするはずです!!
     そして又、牛を飼ってください。」

     その時はよく分からなかったけど、今になって、こういうことかなー?と思うようになりました。

     赤ん坊が生まれることも、事件や事故も、災害や感染症も、歓喜も絶望も、愛も憎しみも、破壊も死も、みんな赤ん坊の匂いのする いのちの海 の出来事なんだと。

     私もたくさん悲しんだけど、今も「いのちの海」を泳いでいます。
     
     そして、それでいいんだと、ムツゴロウさんは言われたんじゃないかなぁと思っています�

     追伸
     私も瞑想やってますよ!
     座禅とサイババの瞑想と苫米地さんのアファメーションを取り入れた自己流ですが�