幼稚園からの同級生夫婦と久しぶりに飲んだ。
ひとり娘は高校生になっているという。
（他人の子供はいつの間にか大きくなっている！）
バレエを習っていたので、どうしているか聞いてみると、まだ続けていて10年目だという。
”10年目なんて凄いねー！”というと、
”私の方が偉いよ”と同級生母は呆れている。
勉強もせずに毎晩０時を過ぎても稽古に励んでいるらしい。
素質がないのに先生にキツくいじめられながらも絶対にやめないそうだ。
飲み会に同席していた他の同級生夫婦の長女もバレエを習っていたけれど発表会を一度経験したらやめた。（やめさせたらしい）
誰もがプリマドンナになれるわけではない。
バレエに向いている素質は幼い頃からわかるので、最初から親にも言われるらしい。
しかし
好きなことを10年も続けるとプロになれる。
私も瞑想を40年あまり、そしてこの仕事をして14年経ったけれど
10年を過ぎるまで、ただ好きだから続けていた。
もちろん求めてくれる人がいたから続けてこれたけれど、確信を持ってクライアントさんの本質も見え、瞑想の深みが増すのは10年を超えてからだった。
10年目くらいまでは、瞑想を宗教っぽく感じていたし、本当の意味で理解していなかった。
５歳から10年も毎晩遅くまで稽古を続けても学校に通う忍耐力と継続力。
向いていないとわかっていながら、言われながらも
辛い仕打ちの中でも
誰になんと言われても
自分の人生を自分で決めて作っていく強さとしなやかさ。
覚悟と強い意志。
弱音を吐いたりマイナスにフォーカスするのではなく、自分を信じていかす能力。
きっと、どんな仕事についても
専業主婦のお母さんになっても、その経験と強みは役に立つ。
自分をいかすことができると、子育てもきっとうまくいく。
どんなに出来損ないと思われる子供でさえ持って生まれた眠っている才能を伸ばしてあげることができるはず。
才能のない無価値な子供なんて、いるはずがないことをわかっているから。
自分がバレエには向いていなくてキツくあしらわれても舞台で花を添えた経験を何度もしたから。
みんなから ”向いていない” というレッテルを貼られても自分という花を咲かせたから。
15歳にして人生で必要な力をたくさん養っていて凄いなぁと思った。
もちろん
それを支える同級生も偉いと思う。
バレエで もとは取れないとわかっていても、時間とお金をかけて送り迎えをしている。
勉強はしないと嘆きながらも
娘の習い事を支えている。
”習い事は何年も継続しないとね〜”と理解している。
私と同級生は幼稚園から高校まで学校も同じだが、同じ先生に習字とピアノも習っていた。
彼女はそれを生かして小学校の先生になり母になった。
時間とお金をかけたことは身を助ける。
あなたの時間とお金をかけたことは何ですか？
時間とお金をかけたこと
そして
コンプレックスには、あなたの才能や強みが眠っています。
♪5歳の少女のコンプレックスの下に眠っていた才能と強みも花開いています♪
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※入金後の返金はできませんので、あらかじめご了承ください。
※開催前のキャンセルに限り次回の講座へ振替可能です。
・5月20日（土）午後４時
・場所：那覇市（申し込みされた方にのみお知らせします）
前回参加された方の様子はこちら↓からご覧になれます。
https://shantih.jimdo.com/2017/04/23/自分らしさを活かす/
私は自分の才能や強みを
家族や親戚、生徒さんのために役立ることで
みんなが素敵な笑顔で ”人生が変わりました！”と喜んでくださるので
”生まれてきて良かったなぁ”と感じています。
それで
一人でも多くの方が
自分らしさを分かち合って
心からの笑顔で関わりあうことができるコミュニティ作りのために
このようなセミナー・ワークショップを定期開催しています。
5月20日（土）午後４時
皆様とお会いできることを楽しみにしています。
才能開花コーチ
小西清美
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